RSS FEED

ヤンゴン尼寺

社長ブログ

ミャンマーヤンゴンの尼寺と栃木那須市真言宗一乗院

2月と3月と2カ月続けてミャンマーを訪問しヤンゴンの尼寺と縁が出来ました。この尼寺は3人の尼僧が親と死別や養育できなくなり、寺に連れられてきた5歳時ぐらいから22歳までの女の子を80名ほど養育していました。ヤンゴンには孤児院的な日本人が関わるお寺が数件あります。他は日本大きな団体や企業がバックアップしているものが中心ですが、この尼寺は栃木那須市烏山の一乗院の磯淳昭住職の寄付が中心で建てられました。日本円で2500万円ほど寄付を受けたそうです。ヤンゴンでは珍しい鉄筋コンクリート3階建ての建物です。ミャンマーの物価は日本の1/12ぐらいです。この尼寺では女性の自立の為に近隣の小学校、中学校に行かせ、更に高校、そして、昨年から1名を大学に通学させています。通常の生活費はお寺に寄付する文化があり、近隣の住民の寄付で間に合うようです。ミャンマーは小学校から中学校までの教育費は無料に近いです。しかし、高校、大学となると授業だけでは勉強が間に合わないので私塾などに通う費用がかかり一人年間1万ほどの学費が必要になります。現状は学費寄付を依頼して運営しています。まだ、断るくらいの田舎から子供を預かって欲しいと依頼と子供たちが大きくなり教育費はこれから更に必要になることから、更に寄付以外の流れをつくるべきと技能実習生として日本に送り出すことを提案しました。しかし、最初の費用が多額になることは、日本語学校に無利子で借り入れ体形をつくったのですが、尼僧から見ると多額の為になかなか良い返事が出ませんでした。そこで、このお寺を寄付した磯住職にお目にかかり、尼僧を説得してもらいたく、4月に栃木県那須市烏山の一乗院を訪問しました。真言宗一乗院は小高い丘の上にあり、整備されたお寺でした。平日の午前中1時間程お話する間に3組檀家さんが声かけお参りにおいでになる暖かな元気な87歳住職さんでした。

まずは、疑問からお寺の住職が大金の2500万を寄付したのかと質問しました。昭和30年代に上野駅のガード下に目のキラキラした多くの子供たちに出会ったそうです。このままではいけないと一乗院の境内の中に孤児院を建設し、国や県に協力依頼し現の社会福祉法人児童養護施設桔梗寮に繋がり、職員が生き甲斐を持って働けるようにと退職金制度をつくったそうです。数年前に後輩に任せて退職金を受け取ったそうです。この使用目的を探す時にヤンゴンで尼寺の紹介を受け訪問時にあの上野駅で見た子供たちと同じ目でキラキラする子供に出会い、この尼寺にと寄付したそうです。そして、技能実習生制度を説明しヤンゴンに行って尼僧を説得して欲しいと依頼をしました。しかし、訪問は磯住職の高齢もあり難しいようですが協力依頼をしました。諦めないでミャンマーのあの女の子達が自立する仕組みをつくりたいと思います。

(株)クリタエイムデリカ 栗田美和子

«