【アーカイブ】社長ブログ

第45期経営指針発表会 第1部

カテゴリ:会社・経営 執筆:k-miwako 2011-04-25 13:48
第45期経営指針発表会は日勤・夜勤の2分割で総勢88名の参加で実施
いたしました。
来賓として埼玉県中小企業振興公社専務理事、武蔵野銀行越谷支店長
、株主に参列をいただきました。
成果発表は一番成果のかったエコアクション員会にお願いしました
。発表を聞きながらこの委員会で活動した社員の成長を嬉しく思いま
した。
発表に入社2年め1年めの3名が関わってくれたことも経営する側から
は大変うれしい出来事でした。
45期は電力の使用制限が始まるために多難な期になると思われます。
しかし、この仲間としっかりとした取り組みをしていきたいと思い
ます。
            調理麺と惣菜を創造する
            クリタエイムデリカ
            栗田美和子

第45期経営指針発表会 第2部

カテゴリ:会社・経営 執筆:k-miwako 2011-04-25 13:41
4月23日に今期経営指針発表会第2部の実施をしました。係長以上の各
自アクションプランの発表を実施いたしました。
内容には個人差が多々ありましたが、それぞれが昨年よりは成長した
と思います。
今期はプラス50名で84名のアクションプランをどのように達成指導す
るかが当社の大きなステップアップにあると思います
仕事をどのようにしたら目的達成したと認めあうかそのものさしの一
致を面談を繰り返し実施していきたいと思います。

来賓2名からはそれぞれ昨年からの成長をほめていただきました
次期はもっと自信もって言えるようにしたいと思います。

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                  クリタエイムデリカ
                  栗田美和子

救援物資の窓口

カテゴリ:私・思うこと 執筆:k-miwako 2011-04-23 02:01
ここのところ陸前高田に行ったことで救援物資の送り先の問い合わせ
を友人から連絡が何度かあります。
今日はイタリア・ピネリー社からエコノミー症候群用靴下の80万円の
提供があり本当に必要なところをとの問い合わせをいただきました
福島県いわきにお届けすることになりました。
何か私もつネットワークが役に立てばと思っています。
本当に必要な方に手渡しできればいいと思っています。

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               クリタエイムデリカ
               栗田美和子

長春

カテゴリ:会社・経営 執筆:k-miwako 2011-04-17 19:10
次期の研修生の面接に中国長春に来ました。
もともとの予定はあの大震災の翌日の予定でした。
現状の研修生の帰国日が決まっているので4月中に決定しなければと思
い長春に来ました。しかし、もともと予定された面接者の2/3にな
ったようです。
今回のレベル7の発表で減員してしまいました。

海外から見ると日本は汚染国なんですよね。
日本いると福島と埼玉は遠いですが、海外からみると近いのです。

スキルの高い人が集まっているといいのですが・・・・・

今回の面接者は8月・9月の入国者です。
基本的に妥協しないで良い人材にしたいと思います。

今年の夏は電気の使用抑制で多難な夏になります。その後の秋冬にし
っかりとした体制を作るためにはしっかりとした人材にしたいと思い
ます

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陸前高田への支援

カテゴリ:私・思うこと 執筆:k-miwako 2011-04-14 18:11
陸前高田は伺ったあとも色々縁があります。
炊き出しに行ったことでいろいろな人から必要な物資はないか
何かしたいとのお問い合わせを知り合いからいただきます。

肌着、靴下、女性用肌着等などお声をかけていただき、陸前高田の友
人が本当にいる人を探してくれたり、商品を引き取り段取りをしてく

何度か送ることが出来ました。

今日も声をかけていただきました
これも何かの縁です
つなげたいと思います。
あの陸前高田が活気の町に戻ってほしいと思います。

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埼玉県庁訪問

カテゴリ:会社・経営 執筆:k-miwako 2011-04-14 16:44
電力の使用制限、埼玉県3R宣言の申込み、埼玉県農産物についての問
い合わせのために埼玉県庁を訪問しました。アポは2カ所のみ取ってあ
ったのですが、あとは調べてもらうと違う部署だったために+4か所の
訪問になりました。
アポなしで訪問したのですが、どの部署も丁寧に応対していただきま
した。
しかし、縦割り行政ですね。2つの目的は3つになり、時間があまっ
たので話を伺いにいったら3つ巡回して概要がわかる状況でした。
しかも第1庁舎から第2庁舎、第3庁舎最後にまた第1庁舎に戻りま
した。節電のためにエレベーターは1機のみ動いていて、暗い階段と
わたり廊下を歩かなければなりませんでした。
2日分ほど歩いて一日でした。

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アバンティ 企業内保育所計画

カテゴリ:私・思うこと 執筆:k-miwako 2011-04-14 16:30
アバンティ 渡邊社長に最初にお目にかかったのが2月14日のバレン
タインの雪降る日でした。
今日は企業内保育所をおやりになりたいとのことを伺い当社の企業内
保育所「KURITAのんな」の運営をお願いしているコマームさんと2度
めの訪問です。
私としては東京都での保育所の立ち上げを身近に接して埼玉県に伝え
ていき、当社の保育所環境の改善をしたいと思います。
アバンティさんの保育所候補は会社から歩いて2分ぐらいのビル6階で
した。しかし、3階以上においては条件が多々あり無理とわかりました。

しかし、大家さんが協力的で可能性があるのなら2階に住んでいる人に
引っ越ししてもらって貸してもいいとの申し出です。
渡邊さんと大家さんとのコミニティは素晴らしいです。

とにかく新宿に打診することになりました。

今日は石見銀山群言堂さんのショールをしていきました。さすが渡邊
さん「それどこで買ったの」と聞かれ、石見銀山と答えると群言堂さ
んの名前、そして松葉登美さん・・・・
渡邊さんも阿部家に宿泊したと伺いました。
世の中狭いですね

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                  栗田美和子

経営指針書作成中

カテゴリ:会社・経営 執筆:k-miwako 2011-04-09 20:45
4月より45期が始まりました。東日本大震災の影響で苦戦する期になり
そうです。しかし、社員一人一人としっかりとしたバランススコア戦
略マップ、重要成功要因を共有したアクションプランを計画し、PD
CAサークルをまわすことが出来たら乗り切れると思っています。
例年より新入社員含め力を入れた計画を期がはじまりましたが立てて
います。
プランがなければ何も達成しません
どんなこともプランからです。

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高尾 とうふ屋 うかい

カテゴリ:私・思うこと 執筆:k-miwako 2011-04-09 20:38
高尾まで出かけたので、付き合ってくれた子供に感謝と春を少し楽し
む心も大切と高尾の豆腐屋うかいで少し遅いお昼をいただきました。
東京タワーのそばのうかいと似た家屋とお庭つくりでした。
少し、昔に戻ったような気分のお店構えです。
「ゆとり」を食だけでなく、風景、環境にうまく取り入れ、かつ、従
業員教育をしっかりなさっていて、暖かい料理がタイミングよく提供
され、そして従業員さんの心地よいサービスでした。
庭の桜は殆どが散り、何本かの桜でしたが、花の散ったさくらの芽の
勢いもいいものです。
帰りに甘酒をごちそうになり心豊かになるひと時でした。

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高尾 清水石材さん

カテゴリ:私・思うこと 執筆:k-miwako 2011-04-09 20:31
今日は計画停電も落ち着いたので高尾の清水石材さんに発電機4台の返
却に伺いました。
高尾口から少し山間の大きなお寺の境内を抜けたところにある石材店
さんでした。お店の入り口は素敵な石材が飾られ、清潔感あふれるお
店です。
本当に長い間ありがとうございました。

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新入社員研修4日目

カテゴリ:会社・経営 執筆:k-miwako 2011-04-07 12:28
昨日は社員研修最終日でした。
社内講師を経理面、麺の技術面、トレーサビリィティの3つの部門に
分けてセミナーを実施しました。
そして、これから自分自身が豊かな人間に成長したと思う人材になる
ためにはどうしたらいいか。
いろいろと話す中でとても嬉しい発言がありました。
地域に喜ばれる企業になるために新入社員たちが中心になって「近所
の人たちにあいさつ」を実施すると
私はこの言葉を聞いて4日間の研修の成果を感じ、胸に熱い思いを受け
ました。
その後、各課長のアクションプランを受けての各自のアクションプラ
ンの作成をしてもらいました。

そして、先輩社員に笑顔にとのテーマで慰労会の企画運営を行っても
らいました。私たちの感覚と違うこと多々発生しましたが、楽しいひ
と時でした。
今日から1部の出勤です。この4日間の研修を踏まえ、誇れる社員に育ってもらいたいと思います。
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電力不足とCNNの取材

カテゴリ:社会・経済 執筆:k-miwako 2011-04-05 20:40
今日は昨日取材依頼のあったCNNさんが取材に見えました。
CNNさんですが電話は日本人だったので気にしないでOKをしたら
やはりアメリカの方々でした。通訳さんと私は話したようです.
英語力のないために通訳さんがいないと何もすすみません。

しかし、東京電力さんに顧客を考えた電力節電を考えてもらえるきっか
けになってほしいと思い受けています。

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社員研修3日め

カテゴリ:会社・経営 執筆:k-miwako 2011-04-05 20:18
今日は新入社員研修3日目です。
大きなテーマはビジネスマナーです。講師を社員2名のインストラク
ターセミナーに参加した2名が行いました。
最初は心配をしたのですが二人とも堂々として何の不安のないセミナ
ーを実施してくれました。
誇れる社員たちです。

名刺交換、電話応対、あいさつの仕方などなど
しっかり、記録をし、実践にきたいしたいと思います。

そして、会社と仕事の進め方を話し、終了しました。

まだまだディスカションではなく一方的な報告になっています。
明日の1日での変化を期待したいと思います。

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社員研修2日目

カテゴリ:会社・経営 執筆:k-miwako 2011-04-05 20:12
2日目の研修です。
食品工場でのマニュアルの重要性を経営理念と関連付けてのセミナー
そしてディベート3つのテーマで? 計画停電は都内も実施するべき
 ? 原発は今後も必要である。 ? 子供手当は必要である
この3つのテーマで実施しました。

時間の使い方にムラが出てしまい、なかなかディベートになっていな
いところも多々ありましたが、3つめのテーマでは形になってきたよ
うに思いました。
そして社会人として企業で働くちは、最後に当社の先輩社員から
大きな4つの課題でした。

あと、2日間のセミナーです。

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新入社員入社研修1日目

カテゴリ:会社・経営 執筆:k-miwako 2011-04-02 21:15
4月1日は新入社員研修1日目です。会社の会議室に8時集合をかけて始
まりました。
今回の地震の影響で例年は同友会の新入社員入社式と研修に参加して
いるのですが 締切時にどうなるかわからず会社から離れることがで
きないとの判断で、参加中止を決定しました。
その変わりに自社で新入社員研修をすることにしました。
何年か同友会の新入社員研修に同行して大事だと思ったことと食品工
場として知ってもらいたいこと、ビジネスマナーと社内講師を指名し
合計4日間の研修内容を決めました。
1日目は当社の企業ドメインの説明と行動規範の説明、今までの就職前
研修のまとめとして特性要因図のまとめ、そこから繋がる作業標準化
の必要な理由、今期生産部のバランススコアカードの説明。施設が何
カ所か変更になっているので工場見学、8時間の研修1日目が終了しま
した。
最後に先輩社員を交えて自己紹介をしながら軽食を食べ、お互いに少
し知り合うことができたようです。社内の管理職には1日目の成果は高
い評価を受けました。
月曜日から3日間が残っています。
当社の良い社員になるためにしっかりと研修したいと思います。

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陸前高田 2日目

カテゴリ:社会・経済 執筆:k-miwako 2011-04-02 21:03
陸前高田2日目

明け方に子供の泣き声がします。とても寒いです。太陽がまだ登っていないようです。
しばらくすると人の動く気配がします。6時太陽が昇ったようです。一応水洗トイレです。歯磨き、顔を洗います。冷たい水です。
 そのまま、外に出ると駐車場でたき火をしている人がいます。挨拶をしてたき火のそばにいくと私たちのことは聞いているようで、今日は楽しみにしているよと温かい言葉をいただきました。駐車場の水たまりは凍り付いています。焚き木も凍り付いています。その中で津波の話を聞かせていただきました。彼の家は丘の上で津波は絶対こないと思っていたら首まで水につかったと・・・・別な方は逃げる時に車で人をはねながら走る車があったこと。小学校のそばを走りながら校庭で津波を見ている子供にもっと上に逃げろと言いながら走ったこと。
 もう、丘の下には住みたくない。しかし、避難するのは村ごとがいい。新潟のように。
皆とバラバラになりたくない。切々と話していただきました。
避難した時に山の向こうの気仙沼が真っ赤になっていたこと、気仙沼では波が真っ赤になっていたこと。この世ではなかった状況を
 7時に皆そろって、まずは仕分けさぎょうです。4か所に荷物を分けてそれぞれの場所に届けます。届けにいくと色々な人に友人があいますと必ずお互いの家族の状況確認をし合っています。そして命があって会えたことを抱き合い喜ぶのです。被災から2週間たっているのに、それだけ情報が少ないのです。
 配達が終わり、昨日の消防団担当のお宅へ、連れていかれて、また、朝ごはんを炊き出しの残りと言っていただきました。どこか、甘えすぎと感じながら自分たちの持ってきたおにぎりなどと一緒おいしくいただきました。持ってきたお菓子はお礼にテーブルに置き、荷物に持ってきたお米をお礼に置き、炊き出しをグループに分かれて開始です。
 スポーツセンターの中での炊き出しつくりです。被災を受けた炊き出しのリーダー的お母さんに指示を受けながら、あるもので工夫をしながら炊き出しです。途中で鍋の蓋が取れなくなるなどのトラブルがありましたがなんとか12時前に皆さんに食べていただくことが出来ました。高校生にはおかわりをしていただきました。
 水は給水車からの水です。大切に使います。提供した容器は今晩に使用するとバケツ4つのたまり水に順番に洗います。皆、手際がいいです。他の避難所から用事があってきた人たちにも勧めます。知らない人も…
 避難所の中で働くお母さんたちは元気です。皆で協力しあって進めていきます。とにかく頭が下がる力強さです。
 この避難所で炊き出しをしながら、反省することがありました。今まで救援物資として私が送った食品です。この施設にあるものと一緒だろうと思いました。賞味期限のきれたパン、いくら寒いといっても常温に放置された大量の冷凍品、そして乾燥の麺、色々な食材が山のようにあります。友人が食べ物はあると話していたとおりです。色々は届いています。しかし、水が少なく、調理機器の設備が貧弱な施設です。何か作ろうと思っても全ての食材が揃うわけではないから、この元気なお母さんでも作れる限界があるのです。
だから、おにぎりとお味噌汁が基礎になってしまうのです。
 食器も多くあるわけではありません。水がないのでお皿にはラップをかけて漬物が盛り付けられます。私が送ったもので役にたったのは味噌だけかもしれないと・・・・
 特に大量に送ったビーフンはこの乾麺と同じように役にたっていないだろうと
 終了して後片付をして友人が二男と私をつれて海辺まで連れていってくれました。友人は会社が人手に渡ってから海辺のホテルで働いていて、津波の時はホテルの従業員を車2台に乗せ山に向かって逃げたそうです。このホテルは陸前高田で宿泊したことのあるホテルです。今は海の中に立っていました。海のそばの頑丈そうな体育館には大きな穴が開いていました。ここは避難所だったので多くの人が亡くなったそうです。もうすぐオープンする予定だった新しい野球場、地元の歯医者、スーパーマーケットなど形の残っているものは少ないです。殆どが瓦礫です。何ない海辺には建物の基礎しかありません。丘の中腹にあった造り酒屋の大きな仕込樽が何個も転がっています。形がはっきりわかるものが少ないです。車も変形し、瓦礫の中や上にあります。丘の中腹のここまで来たという小学校の1階にも瓦礫が入っています。そして、その小学校の裏に友人の家があり、一階に瓦礫が入っていました。関東に大学で行っていた子供たちが家の片づけをしていました。
 仮の市役所、給食センターに設置された本部と行きましたが、何か夢心地の中で体験しているような気持でした。
 皆に集まったころに、火葬場に同行した若者が帰ってきました。見送りが出来たことに感謝され、再度来て良かったと思いました。
 ガソリンスタンドが15時で終了なのでなんとか早く出発と思いましたが色々あり14時半になってしまいました。しかし、皆さんに再後まで手を振っていただき、名残惜しいままに出発、しかし、一ノ関には15時すぎになりガソリンの給油は出来ませんでした。高速道路で最初に給油所には1時間以上かかりそうな車が列を作っています。給油は関東に入ってからと持ってきたガソリンを入れながらとにかく走ります。どこか空いている給油所があったら入ろうと進みます。道路に並んでいない給油所にはもうガソリンがありません。
 何度かのトイレ休憩だけにして那須高原、しかし、ここも混雑したままです。なんとか蓮田まで行こうと進みます。21時に蓮田、ガソリンが待つことなく満タンになりました。やっと落ち着いてリフレッシュです。30分ほど休み皆と別れて、危ないトラック運転をしながら帰路に着きました。
 二男と聞いた話をポツリポツリとしながら…二男は何を感じたのだろう。
 
現地に行って良かった。越谷に受け入れを申し入れしていても何も返事がないのは、まだ
そこを考えるところになっていない被災者たちだったです。その報告を今回、受け入れに協力いただいている不動産会社に報告させていただきました。
 そして仲良しの友人が肌着をたくさん用意してくれたものを陸前高田に秩父の社長にお願いをして送る準備をさせていただきました。

今回急な行動に同行してくれた同友会の友人に深く感謝いたします。

           調理麺と惣菜を創造する
           クリタエイムデリカ
           栗田美和子

陸前高田への1日目

カテゴリ:社会・経済 執筆:k-miwako 2011-04-02 19:57
陸前高田1日目

3月11日の大地震、そして東日本地方に発生した津波、そして福島原発事故、地震の日はたくさん歩き、その後は福島原発の影響で計画停電対応に追われて日々が過ぎていきました。
地震で影響がない、自分を確認できると友人たち(仕事で知り合った)が気になり、かからない電話環境も良くなった1週間後ぐらいから連絡を取りだしました。仙台と盛岡の同業者、多賀城市の頼りにまる原材料メーカー、綾里のわかめ製造メーカー、陸前高田の惣菜工場の専務だった人、少しずつ状況がわかってきました。同業者は2社とも山の上だったので工場には被害は殆どなかったようですが、電気、ガス、重油の供給が止まり稼働出来ない状況でした。海岸に近くあった多賀城市のメーカーさんも津波に襲われていました。従業員は無事でしたが工場は津波で大きな穴が開き、施設に津波が入ったために復旧に半年以上かかるようです。長年、かかわった会社に対して、会社復興までの従業員の受け入れを申し入れしました。また、綾里のわかめ製造メーカーにも津波が襲っていました。リアス式海岸で町が大きくないために報道での取り上げもありません。しかし、本社と連絡が取れて従業員は無事でした。陸前高田は少し違いました。東北では大きな町です。テレビでもよく取り上げられていました。私が知る街並みはどこにもありません。
 とにかく、携帯にメールと電話をかけました。今までも電波環境の良くない地域でドコモではかからないことが多かったので、友人が生きていることの確認なでに時間がかかりました。しかし、友人は奥さんがまだ見つかりません。車は見つかったけど中に奥さんはいなかったそうです。
 計画停電のパターンに対して、営業部の協力でアイテムが減少したことと、計画停電が週末に発生しなかったことで少し業務運営にゆとりが出来て、友人に何かいるものがあったら届けるよと申し入れると食べ物はあるし、何もいらない。欲しいのはガソリンと言われるばかりでした。地震後の10日ぐらいは関東もガソリンがなく並んでの給油でしたので応えることが出来ませんでした。
 何も出来ない中で私の出来る義援金、会社で出来る義援金、義援物資を送りました。しかし、地震で被害の受けなかった私は何かしなければとの思いでした。避難地をテレビで見ながら、寒い避難地に温かいうどんを作りにいくのならいいのではと思い、陸前高田の友人に相談すると それならば皆が元気になるのではないかと受けていただきました。
 1人では無理です。同友会のメーリングリストに現地に行き何かしたいと同じ気持ちを記載していた仲間に連絡をして了解をもらい、私の二男を加え、総勢6名になりました。
生産部に依頼し、うどんと材料をそろえてもらい、荷物がまとまってくると、私の車には乗らない量でした。鍋5個容器2000個うどん800食、スープ、具材、カット野菜、その他種々。急な注文はなかなか良い返事をもらえないのですが、出発前々日の夜に決めたことを前日朝話すと即生産部が動きだし、材料が冷蔵庫に集められました。
さて、これを運ぶにはトラックしかありません。マニュアル車でトラックの運転は何年ぶりでしょうか。かなり不安がありましたが、蓮田までを運転すれば交代してくれることになりました。
救援物資車両の書類をもらうとガソリンが優先的に入れてもらえるとの噂を聞き、越谷警察に昨日から発行はなくなり誰でも通行でき、ガソリンの優遇はありませんと言われてしまいました。しかし、ガソリン事情がかなり悪いとのことで富山の友人からガソリン補助タンクを借りて今回の計画停電用にお借りしていた補助タンクも集め、週末には計画停電がないと信じてガソリン50L軽油40Lを用意し、カップめん、カセットコンロ、パン、鍋、お菓子、水5L、寝袋、毛布などを積みました。前日に電話を頂いた春日部食品工場の社長からもお米、スパゲティサラダなどが届きました。
 3月26日朝7時すぎより荷物の積み込みです。前日に鍋など温度に関係ないものを物流従業員たちが積んでくれたものに、食品などを生産部従業員たちが積んでくれました。トラックの中、半分の空間が荷物になりました。
 出発前に私の運転でどこまで行くかと問われてしまいました。それほど酷いバックでした。
 さあ、蓮田までゆっくりと運転です。同友会の友人たちは約束時間前に到着しています。何とか5分遅れで到着です。運転を交代してもらい助手席に。
 高速道路を一ノ関・陸前高田とコースを決め、高速道路の給油事情をしっかり調査してありました。しかし、低気圧の影響で左から吹く突風の中です。しかも道路は福島に入ったとたんに悪くなり時速100kのトラックはバウンドしながら走行です。道路から見える家の屋根にはブルーシートが多く見られました。かなり多くの家屋に被害があったようです。
 途中に3回の給油を実施、1回に30分ぐらい並びます。しかも2000円分のみです。
しかし、軽油は1軒で満タン(軽油にゆとりがある)もう1軒は3000円分でした。最後の給油所に並びましたが、2時間から3時間待ちこれでは無理と一ノ関ではガソリンが満タンになるとの情報を得ておりましたが15時で終了だったようで閉店、そのあともガソリンスタンドは地元客のみの対応、売り切れ、長蛇の列とあり、明るい間に到着しないと危ないと思いそのまま陸前高田に向かいました。
 一ノ関の町で何軒か地震の影響を受けたお店を見ましたが福島より被害が少ないように思えました。また、山間の道は何度か通った道でどこも変わった様子はありませんでした。
夕暮れが近づき、山道のカーブを曲がったとたん、瓦礫の山に風景が変わりました。まだ、海までは遠いのに…・町がないのです。瓦礫だけ、大きな木、電子柱、車が瓦礫の山に見えるのです。のどかな陸前高田の町が消えています。友人と携帯連絡が取れないまま、瓦礫の山に建てられた手書きの看板と自衛隊の車の後を追いかけるように、避難所で大きいと言われる第一中学に、自衛隊の車がグランドに止まっています。本部らしきところで聞きましたが知らない人が多く困っていると知っている人発見、今日はここには来ていないよと…。携帯は中学の反対側で電波がいいからそこからかけてみたらかかるだろうとアドバイスを受けて、やっと連絡が着き、明日炊き出しする4か所の確認に行くことになりました。4つ避難所に方々に明日の打ち合わせをしながら、今日泊まる場所の確保を相談、あまりにも寒く車で寝る温度ではありません。秩父の尊敬する先輩社長の工場が陸前高田で避難所になっていると聞き、連絡して宿泊